喫煙と飲酒は不妊の原因に繋がる?
喫煙と飲酒が、どれくらい妊娠に対して影響を与えるかご存知ですか?
喫煙と飲酒は、男女とも生殖器に与える影響は強いです。
女性の喫煙の影響
- 子宮着床障害
- 卵管障害
- 子宮への血流量の低下
- 閉経が早くなる
- 卵子の老化
男性の喫煙の影響
- 精子の数が減少する
- 精子の運動能力・受精能力低下
- 精子の奇形が増える
- 勃起不全(ED)
喫煙者と非喫煙者の比較
- 喫煙者は非喫煙者に比べて7割ほどの妊娠率
- 精子数約10〜20%前後の減少率
- 卵子の染色体異常が2倍以上
妊娠を考えている3か月前から禁煙すると良いと言われています。
女性の飲酒の影響
- 卵子の老化
- 冷えやむくみ
男性の飲酒の影響
- 女性ホルモンの分泌量が増え、精子造成能力の低下
- 精子の奇形・運動率の低下
- 常時亜鉛不足になるため、精子数減少
飲酒習慣がある人・飲酒習慣がない人との比較
- 妊娠率が50%に減少
- 流産の影響が2.5倍以上高まる
- 先天性異常の胎児や奇形が生じやすい
飲酒によって妊娠しにくいと言われる事は少ないですが、極力飲酒は控えるよりは少なくしていく方が良いでしょう。