太りすぎや痩せすぎは不妊の原因?
太りすぎや痩せすぎは不妊との関係はあるのでしょうか?
太りすぎな場合、ホルモンバランスが崩れる他、妊娠しにくくなるばかりか排卵障害を起こす事もあります。太りすぎも痩せすぎでもホルモンバランスが崩れ妊娠しにくくなりますが、太りすぎると女性ホルモンの1つであるエストロゲンが多すぎてしまいます。また、排卵障害でも、卵胞ホルモンの一部が男性ホルモンに変化してしまう事もあります。
また血糖値があがる事で、黄体化未破裂卵胞(LUF)や多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などの排卵障害がおこりやすくなってしまいます。妊娠中も体調管理がしにくい事もある為、妊娠中毒にもなりやすく、出産の際に難産になる可能性が高まり、また流産や胎児に与える影響もあると言われています。
また太りすぎは、男性も不妊症のリスクが10%以上高まるとされています。それは太り過ぎると女性ホルモンの分泌量が増えるので、運動率の悪い精子や精子数が減少しやすくなってしまいます、
痩せすぎな場合、生殖機能が低下して行き無排卵となり月経も止まってしまいますが、無理なダイエットによるストレスも影響がありますので、正常体重と言われる体重に近い方が妊娠には良いと言われています。是非、妊娠しやすい体重にしていきましょう。