妊娠に良い栄養素
たんぱく質(大豆製品・肉類・乳製品・魚介類)
タンパク質は体を構成するために必要な栄養素で発熱量を増やし代謝があがり栄養素として知られています。
ビタミンB1(ウナギ・豚肉・たらこ・玄米)
水溶性ビタミンでもあるビタミンB1は疲労回復に効果のある栄養素です。不足すると・イライラ・疲労しやすくなると言われています。糖質の多い食事の場合、ビタミンB1の摂取量も増えます。またアルコール・タバコは常にビタミンB1の欠乏を招きやすい。
ビタミンB12()レバー・カキ・さんま・アサリ
不足すると動機や息切れを起こしやすくなり神経が過敏にもなりやすい栄養素です。特に精子の算出に影響しているため男性に必要な栄養素。欠乏すると赤血球の形成が上手くいかない貧血になりやすい。
ビタミンC(レモン、いちご、アセロラ、菜の花、ブロッコリー、グアバ)
免疫力にも関わる栄養素で、排卵に良い効果があると言われています。また鉄分の吸収力をアップします。
ビタミンE(アーモンド、うなぎ、かぼちゃ、ニジマス)
体のサビ付き防止ビタミンと言われる程、老化に関係しているビタミン。ホルモンバランスの調整作用もある。
葉酸(レバー、菜の花、枝豆)
植物に多く含まれるビタミンB群の一種で、幼児の発育に関係。細胞分裂に関係があり、タンパク質の合成にも関係している。
亜鉛(カキ、牛肉、うなぎ、豚肉)
亜鉛が不足すると味覚障害・骨格の発育や骨格に維持が難しくなる。タンパク質の合成や遺伝子の伝達に関わる為大変重要。妊娠に関してセックスミネラルと言われている位重要。インスタント食品・アルコールを良く食べる・飲む習慣があると欠乏する。
鉄分(ひじき、あさり、うなぎ、のり、海藻類)
鉄分が欠乏すると酸欠状態が続くため貧血になりやすいと言われている。月経の際に血液と同時に鉄分が排出されてしまう為、鉄分の補充は重要。妊娠すると血液量も増加するため欠乏しやすい。成長促進・免疫力も高める。
カルシウム(わかさぎ、どじょう、乳製品、いわし)
ストレスに強い身体作りに必要。ストレスでホルモンバランスが崩れやすいため必須。歯や骨の材料になりますが、摂り過ぎは神経伝達に重要なマグネシウムの吸収を阻害すると言われている。
イソフラボン(大豆、大豆製品、ピーナッツ)
フラボノイドの一種で、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをしてホルモン不足を補う。抗酸化作用が強く、体の酸化防止に役立ち老化を防ぐ。
栄養バランスの取れた食事を心がけてみてください。