体を温める優しい食事
通常何気なく食べている食事でも体を冷やす食事と温める食事があるのをご存知ですか?体を冷やす食事のみですと体の中が冷え切っていくので冷え性やむくみの原因にもなります。また中側の温度が下がりますので、内臓などの臓器の働きが悪くなる事に繋がります。そして内臓の働きが鈍くなると発熱量が少なくなるため、代謝の低下や筋肉量の低下に繋がりますし、行動自体が億劫になりがちです。代謝が悪いと感じる方や冷えが気になる方は、体が温かくなる食事を召し上がってみてください。
☆体が冷える飲料
- 緑茶
- カフェイン入り飲料(コーヒー)
- 炭酸飲料
- 水
- 牛乳
- ビール(アルコール類のほとんど)
☆体が温まる飲料
- ウーロン茶
- 紅茶
- プーアル茶
- 赤ワイン(少量)
※赤ワインは体を温めるブドウが原料ですので温めやすいのですが、アルコールは体を冷やすので少量召し上がると良いと言われています。
体を冷やす飲料を飲む機会も多いのではないでしょうか。水分を多めに摂った方が良いと言われていますが、なるべく体を温める飲料を召し上がる様にしましょう。また水分の摂りすぎも体内に水分が滞ると言われていますので、控えめにしていきましょう。
☆体を冷やす食べ物
- 暑い季節に旬な野菜(トマト・キュウリ・なす・スイカ・セロリ・レタス・ホウレンソウなど)
- 冷えやすい果物(パイナップル・メロン・レモン・バナナ・キウイ・みかんなど)
- 乳製品(クリーム・マヨネーズ・バター・牛乳など)
☆体を温める食べ物
- 寒い季節に旬な野菜・根菜類(レンコン・にら・ごぼう・ねぎ・たまねぎ・山芋・ピーマンなど)
- 温めやすい果物(りんご・ぶどう・さくらんぼ・ココナッツ・桃など)
- 乳製品・肉類(鶏肉・レバー・卵・チーズなど)
同じ様な乳製品でも、牛乳とチーズでは体を温める物と冷えるものがありますが、厳密に言うと少し違いがありますが、色がついている方が温める食べ物に入ります。
体を温める食事方法にする事で妊娠しやすい環境になりやすい事もありますが、体を冷やす食事は良くないわけではないので、調理を工夫したり加熱して食べたりすることで、より良い食事になっていきます。体を温める食べ物を取り入れていなかった人は是非取り入れてみてはいかがでしょうか。